2005年 03月 28日
正直な意見
c0067646_622716.jpg相模川猿ヶ島河川敷の課題について取り組んでいます。
利用ジャンルや職業等の立場、年齢を超えた幅広い皆さんと多かれ少なかれ交流を取らせていただいています。

河川敷で、「水門他の走行を文句言われたくない!警察に捕まるのでなければ何をしようが個人の自由だ」と言う方や「税金を払ってるんだから、河川敷は利用者のものだ」という意見との出会いもありました。
僕の感想は、『本音で正直な人の意見なんだろうなぁ』ということでした。
本音は別のところにあるのに、口では理想論に共感する人よりもはるかに『有効情報』であり、問題解決へのヒントになると思いました。こうした取組みの理想は、皆さんの総意をくんであげることかも知れませんが、難しいようです。ですので、この意見の背景にある真意はどこにあるのかを考えてみるとよいかも知れません。もしかしたら、今回のANS利用者連絡会について、唐突な印象があり、驚き、不満をもっているだけかもしれません。今になって地主・民地・連絡会と聞いて、理解・納得する余地もない説明不足でイライラしているのかも知れません。





僕が考える問題は、その発言内容やその人そのものではなく、『なぜその人がそんな風に考えた(発言した)のか?』ということです。そこを整理するための事象の確認と、感情的な意見の整理が必要ということです。聞くタイミング、質問内容、その人の機嫌、過去の経緯からの偏見、決め付けもあるかも知れません。ほんのちょっとした誤解から、誤ったきめ付けをしていることがいかに多いことか、皆さんにも経験があると思います。その人のものの考え方の背景を知り、相手を理解することで見えてくる問題の本質があるというのが僕の理想で、ありたい活動上の姿です。

でも、こういう発言そのものを問題視したり、その人そのもの、もっとひどい場合は、その遊びジャンルそのものを問題視したり決め付けたりすることが多いことを改めて感じます。

表面に出た言葉や態度で、取組みをいちいち修正していると上手くいかないと思っています。ただ、その背景をコミュニケーションや調査によって調べることで本質を知ることが優先かつ重要だと思っています。なぜなら、河川敷利用者にとってジャンルを問わず共通していることがあるからです。
①猿ヶ島という場所があるから遊べる
②楽しく自分の遊びを続けていきたい
まずは2個。ここからスタートしようじゃありませんか。本質に働きかけ続けることで、やがてバラバラで取りまとめ不可能と思われていた表面化した意見も変わってくる・・・かも知れません。
次に、今自分たちの状況、置かれている状況を正確に理解しあいたいと思います。この先に、自分たちが取り組まなければならない課題が見つかってきます。ここらへんについては、また次の機会にでも。
■おわりに
周知、効果的な広報、定例への参加がうまくできておらず、皆様には少なからずともご迷惑をお掛けしていると思います。また、清掃活動に賛同しているのに、イベントが中止になったなど、本当に心苦しい意見もありました。今回の活動の発端はなんだったのか?そこでの問題点はなんだったのか?この活動の目指すところは?やるのはだれ?誰のため?誰が協力するの?責任ってなに?このようなことを各自で理解・納得・行動・成果をだせるまで、徐々に時間をかけて「今出来ることから行動していきいましょう」。キレイ事だという印象もあるかも知れません。ですが、猿ヶ島を利用する皆さんがありたい姿や自分たちらしく遊ぶために必要なことの中で、多少のキレイ事をつらぬくことも必要ではないかという提案です。キレイ事も5年、10年続けてしまえば事実になります。従来、なかなか変えられなかった問題が、みなさんが手をつないで行動していくことによって変わりつつある証拠が、様々な意見や文句だと思います。
この場を借りて、改めてご理解・ご協力していただいている皆さんに感謝します。
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by ippo2010 | 2005-03-28 06:22 | ■楽しむために必要なこと


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