大阪のプロジェクト最終報告会後、所長に連れて行っていただいたお店で「なめろう」を頂きました。この「なめろう」、僕がはじめて?自分で釣りをして、自分で料理して、家族に振舞って喜んでもらえる経験をした料理じゃないかと思うんですよ。
釣りを教えてくれた父が、子どもたちにも小さい出刃包丁を与えてくれて「自分が釣った魚は自分でさばく」と教えてくれた最初の料理。調べてみると房総半島沿岸の漁師文化にある郷土料理のようですね。釣りの師匠でもあったご近所の斎藤貞吉郎さんはお酒が好きだったので、これをオーブンで軽く焦げ目をつけて食べるのが好きでした。
小学校4,5年生の頃の思い出かしら。
懐かしい味、父を思い出しました。
本当にありがとう。
by nao