人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2005年 04月 22日
自己啓発 ~コーチング~
【啓発】
人々の気がつかないような物事について教えわからせること。 (web大辞林より)
自己啓発 ~コーチング~_c0067646_0572582.jpg

今日のタイトルの自己啓発は、これに自己がつくから、自分が気がつかないようなことについて、学ぶことでいいのかな。
IPPO活動やお仕事においても、少なからず人とお会いし、関りあいを持たせて頂くことがあります。その際、相手の意見や考え方に耳を傾ける姿勢って大切だなぁとつくづく思います。

会議もインタビューも、自分と違う考え方、価値観をもつ相手だからこそ意味があるんだと思っています(もし同じ相手なら、会議の必要ないですよね)。でも、気づくと自分と違う意見の人を責めたり、批判したりすることが多かったことにも気づきました。すごく正論だし、正しいことなのになかなかできないのはなんでだろう?と考えるわけです。
「相手を理解する」ことを実行していくことは、言葉で理解・納得するほど簡単ではなくて、表面的な態度で出すものではなく、心の底から溢れるものでないといけないんだと思います。
表面的には、露にしませんが、内心で思っていることっていうのは、どこかで表情や言葉などに現れて、相手に伝わってしまうんじゃないかと思うのです。

うーん、どうしたらいいものか?



相手を理解することに大切なことのひとつは【自分と違う意見やタイプは存在するという事実を認めること】だと思います。

7つの習慣が、僕にとっての最近のヒットなんですが、今まで出会ったどの本もどの研修も大切なことって共通しているなぁと感じました。(僕が読む本、選ぶ本自体に僕の主観が入るから、その時点で偏ってるともいえるか・・・?)違いはといえば、そのための手法や考え方が違うだけで、「大切だ」と言っていることや、そのために必要な考え方のエッセンス的なものの多くが共通しているように感じます。

コーチングというものを知ったのは半年前ほど。言葉だけならもっと以前から知っていましたが、最近、いい人や本と出会い、無料セミナーなどの機会を見つけて出席することができました。

先日のセミナーで印象的だったのは、価値観を大切にする人と、ビジョン(ありたい姿)を明確にしてその結果を大切にする人がいるという整理をして、自分と違うタイプの人に、自分の考え方を無理に押し付けることはよくないよ、ということでした。

いろいろなセミナーがあるでしょう。全部参加することもできないし、そのつもりもないのですが、変わらない原理原則は共通しているような気がしてなりません。ですから、そのセミナー講師やその手法に依存するほどのめりこむのではなく、その中のエッセンスを感じて、学び、役立てていけるような姿勢をもちたいなぁと思いました。
もちろん、いいトコ取りのような「楽」を目的としては、本当の「質」は手に入れることができないのでしょうが。

コーチング本来の意味や目的は、ここでの紹介は割愛するとして、これも手段のひとつ。
何事もまず自分にとって大切なもの、価値観、将来どうありたいのか?ってことを最初に考えた上で、それをかなえるために必要な「How」に進めれたらいいですね。

こうした人や本やセミナーとの出会いにも「時」を感じます。
この「機会」に集中していくことが、大切だと。

by ippo2010 | 2005-04-22 01:06 | ■日常


<< 春      都会の中に見つけた好きな空間 >>