2012年 01月 08日
大切なことを、毎日に。
紹介したいメッセージーーー「ふたりの子どもたちへ」

心の優しい、思いやりのある子どもたちに育ちますように。
悲しいことに、私はお前たちが大きくなるまで待っていられない。
こんな小さなお前たちを残していかねばならぬかと思うと心が砕けそうだ。
いいかい。心の優しい、思いやりのある子に育ちなさい。
そして、お母さんを大切にしてあげなさい。
父親がいなくても、胸を張って生きなさい。
私も右足切断の手術を受けたけれども、負けなかった。
だからおまえたちも、これからどんな困難にあうかもしれないが、
負けないで、耐え抜きなさい。サン=テグジュペリが書いている。
大切なものはいつだって、目には見えない。
人はとかく目に見えるものだけで判断しようとするけれど、
目に見えているものは、いずれは消えてなくなる。
私に逢いたくなる日がきたら、手を合わせなさい。
そして、心で見つめてごらん。お母さんを守ってあげなさい。
思いやりのある子とは、まわりの人が悲しんでいれば共に悲しみ、
よろこんでいる人がいれば、その人のために一緒に喜べる人のことだ。
思いやりのある子は、まわりの人を幸せにする。
まわりの人を幸せにする人は、まわりの人々によって、
もっともっと幸せにされる、世界で一番幸せな人だ。
だから心の優しい、思いやりのある子に育って欲しい。
それが私の祈りだ。
さようなら。
私はもう、いくらもおまえたちの傍にいてやれない。
お前たちが倒れても、手を貸してやることもできない。
だから、倒れても倒れても自分の力で起きあがりなさい。
さようなら。
おまえたちがいつまでも、いつまでも幸せでありますように。
 (井村和清著『飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ』祥伝社)

これはガンのために31歳という若さでなくなられた一人の父親が
まだ幼い子どもたちに残した遺書を抜粋したものです。
人が最期に伝え残したいなかに、本当に大切なこと、目に見えない思いやり、
愛情、倒れても起きあがる勇気やチカラがはいっています。
どこにも「偉くなれ」「いい成績をとれ」「給与がいい仕事を」
「成功しなさい」なんて書いていないんだよね。

最後に伝えたいほど大切なことを、日々少しだけでも思い起こして、大切に
過ごせたら素敵だなぁと思うのです。
by nao
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by ippo2010 | 2012-01-08 06:41 | ■変わること変わらないこと


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