「もはや何一つ変えることができないときには、自分たち自身が変わるしかない」
--------ビクトール・E・フランクル
(精神科医、作家、第2次世界大戦のホロコーストから奇跡的に生還)
1994年----。中央アフリカに位置する宝石のように美しい国、ルワンダで起こった大虐殺
で奇跡的に生き残ったイマキュレー・イリバギザさんの著書「LEFT TO TELL(生かされて。)」
の巻頭に書かれている言葉を引用させていただきました。
圧倒的な脅威の前で、あるいは圧倒的な周囲の環境によって、もうどうしようもない状況に
おかれたとき、自由とは何かを考えることになるのかも知れません。時として自由とは
何をしてもよい、と考えてしまいがちですが、決してそうではないと思います。
自由とは、あらゆる制約条件からの自由ではなく、あらゆる制約条件に対して、
自分のあり方を決めることができる自由である、と教えてくれた方がいました。
僕たちは、ホロコーストのような極端な場面におかれていません(感謝ですね!)。
でも、そのような状況におかれなくとも、冒頭の言葉が教えてくれていることを
実践していく必要があるし、効果的だし、可能だと思いませんか?
言葉や理解では容易でも、実践し続けていくのは難しいし、
勇気がいることかもしれません。
でもその一歩、歩き出してみようじゃありませんか!
その遊び場を守るために、その笑顔を守るために、そのことを伝えるために。
keep the faith.
by nao