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2007年 06月 19日
はぐくみフォーラム
保育園の毎年恒例の行事で「はぐくみフォーラム」というものがあります。
今年のテーマは「遊ぶ」こと。シンポジウムの講話はNHK「おかあさんといっしょ」でおなじみの羽崎泰男さん。

僕は父親という立場から「遊ぶ」ことについてお話をすることになりました。

時間は5分程度。

僕にとって「遊び」というテーマは、ライフテーマでもあるので(笑)、
とても5分じゃ語りつくせないのですが、ここは仕事の見せ所。
一工夫することにし、ポイントを4つに絞りました。

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●創造性(Creativity)
・泥遊び、絵を描く、ブロックなど創造性を発揮する遊び
・基地、探検など、時代が変わっても変わらない体験をさせてあげたい
・お土産もおもちゃじゃなくて、地域の変わった石や粘土などを持ってきちゃう僕の紹介

●個性・才能(talent)
・わが子3人にも、それぞれ個性があって、才能を感じていること
・親の価値観で期待や押し付けるのではなく、遊びを通じて発見し、伸ばしてあげたい
・それぞれのタレントを生かす環境を作ってあげたい

●失敗
・失敗をする最高の舞台、「遊び」、ケンカ、壊しちゃうこと、あやまることの大切さ
・失敗しないことより、失敗したときの対処の仕方を学ぶ機会
・親同士がコミュニケーションを取り合って、失敗させてあげる環境づくり

●父親として
・接する時間の量と質
・僕の時間確保の工夫事例紹介
・子どもと遊ぶことによる仕事への効果
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当日の朝、大き目のスケッチブックにマジックで上の言葉を書きとめ、
紙芝居形式で聞いてくださるお父さん・お母さんのビジュアルに訴えました(笑)

保育士を含めて80名くらいの聴衆でしたが、会場との相互コミュニケーションも取れて、
笑いあり、真剣ありの5分間だったのではないかと思います。

羽崎先生の講話でとても納得したのは、「親がいると責任が発生しちゃう。
子どもたちだけでどんどん遊ばせていくべき」という点でした。
最近は我が家でもこの点を注意しているのですが、
なかなかね!僕は夢中になって遊んじゃうので・・・^^;
大切にします。

ちなみに先生はKaoriの大学の先輩でもあって、後援後に夫婦で
挨拶&名刺交換。いつかまた思わぬカタチでつながることを楽しみに・・・・。

父親として、子どもたちとの遊ぶに関することを僕の考えを紹介させていただく
よい機会になりました。自分の意見を話せると、後からあとから色々な感想・意見がもらえて、
またつながりますよね。とても嬉しく思っています。

もっと時間がほしかった、しゃべりたがり屋30歳。
by nao

by ippo2010 | 2007-06-19 16:09 | ■楽しむために必要なこと


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